学校長より

私の母校ですから

学校長 中 井 基 雄

5月31日、私が帰宅しようと職員玄関を出て駐車場へ向かおうとすると駐車場からハンドボールくらいのボールを持った女性がこちらへと向かって来られました。そして、私とすれ違う時、「中井先生。久美子です。」とおっしゃるのもですから、よく顔を見ると、25年くらい前に当時の桜井商業で担任をさせてもらった生徒であることにすぐに気づき、「○○やんか、元気か?」と声をかけるとともに、思わず「そんなボールをもって何をしに来たん」と聞きました。
当日、彼女の家族は三重県にある御殿場海水浴場へ遊びに行き、海の家の方とお話をしていると、10日ほど前に奈良情報商業高等学校の生徒さんが遠足に来て、ボールを海の家の屋根に乗せてしまい、その時には取ることができず、このボールを預かったままになっているということでした。
そこで彼女は「私の母校ですから届けます。」ということでボールを預かり、自宅とは方向も違う本校に届けてくれたということでした。本校を卒業してから初めての母校訪問でもあり、私が校長をしていることも知らずにわざわざボールを届けてくれたことに、久しぶりの再会より、その気持ちのありがたさに感動しました。
私の教え子の中には、校名が変わり、寂しさを感じていることを話す卒業生もいますが、校名が変わってもこの地で学びいつまでも母校であることを誇りに思っている卒業生がいることを改めて知るにあたり、いつまでも心に残る充実した教育活動を行っていかなければならない使命を感じた出来事でもありました。

 

 

ご挨拶

学校長 中 井 基 雄

本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
このたびの人事異動で本校7代目の校長として着任させていただきました。本校では、平成26、27年度と2年間教頭として勤務させていただき、以前には本校の前身の一つである桜井商業高校時代にも平成2年度から8年間勤務させていただいており、私にとって大変ご縁のある学校だと思っています。
さて、5月の連休中に桜井市芝総合運動公園において「マスターズ甲子園大会」奈良県予選大会が開催され、本校野球部OBの方々もチームを結成し、参加されると聞き応援に駆けつけました。参加されている皆さんが「桜井商業高校」、「奈良情報商業高校」のそれぞれの時代のユニフォームに身を包み全力でプレーされる姿に感動を覚えたところです。
その際、多くの方々から母校に対する思いや、ふだんから本校生徒をよく見ていただいていることをお聞きし、感謝の気持ちが湧くとともに母校に対する愛情を強く感じさせていただきました。
本校は、今、落ち着きのある中で学習活動に取り組めています。しかし、一人一人の生徒を見ますと、更に伸びる(勉強、スポーツ、人として、など)伸びしろを持った生徒ばかりです。
そこで、今年度の重点目標を「社会で通用する人材の育成」とし、教職員全員が愛情と厳しさをもって生徒を指導(伸ばして)いきたいと考えていますので、保護者並びに本校の関係者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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